アロマでやる気スイッチON!ローズマリー【初心者向け】H

こんにちは。アロマライフスタイリスト Seikoです。

この記事は、アロマ初心者向けに、アロマの基礎を学び、アロマを通して健康幸せな毎日を手に入れる秘訣をお伝えしています。

今日は、記憶力をパワーアップさせちゃうアロマについてお伝えしています。

勉強中なのになぜか他のことが気になってしまって、心が落ち着かない・・・なんとなく集中できない・・・こんな時、勉強がはかどる香りがあるのです!

それは、ローズマリーとレモン!

今日は、受験勉強や資格勉強など、集中力を高めたいときにオススメの精油【ローズマリー】【レモン】についてお伝えします。

 

アロマ基礎講座

 

なんか良いアイデアひらめきたい頭の中を整理したい!勉強に集中したい!あなたは、こんな経験ありませんか?

そンな時、オススメの香りがローズマリーです。

ローズマリーには、活気時に最適です。

香りは、脳の中の、扁桃体・海馬が関係しているため、記憶や感情がとても強く働きかけると言われています。

例えば、アルツハイマー病を発症すると、まずはにおいの感覚や記憶から失われていくことがわかっています。脳の構造から見ても、記憶は、嗅覚と結びついているのですね。

 

以前、ローズマリーレモンの香りが、アルツハイマー病を予防になるという、データが大学病院で発表になりました。

このことから、老人ホームや施設などでは、ローズマリーやレモンの香りをディフューザーを使って、部屋に香らせたり、アロマの香りを入れたネックレスがブームになりました。暗記をしたい!そして集中したいときにオススメの精油です。頭脳明晰化作用があります。今日は、ローズマリーとレモンの精油について詳しく見ていきましょう。



やる気スイッチをON!にしてくれる香り【ローズマリー】

ローズマリーの歴史について、ギリシャ・ローマでは、復活の象徴です。

生きている人には【慰め】を、死者には、【平和】を与える聖なる植物として扱われています。ちょっと怖いですが、薫香として悪魔祓いにも用いられていたそうです。

私は、「マイナス思考になっているなあ~」と感じた時、このローズマリーを嗅ぐと、前向きになり、自然と強い気持ちがよみがえってくる感じがします。

香りは、スッキリとした感じなので、あたまの中がクリアにしてくれます。

また、消毒作用にも優れていて、中世のヨーロッパでは、感染症対策に使われていたそうです。廊下にローズマリーなどのハーブを敷き詰めていたと言われています。

 

 

ローズマリーの知識

脳を活気づけ、肝臓を強化し、呼吸器系の疾患にも役立つ精油です。

学名: Rosmarinus officinalis
科名: シソ科
栽培場所: フランス、スペイン
抽出部: 花と葉
抽出方法: 水蒸気蒸留法
オイルの香り: フレッシュなかおり

 

注意事項

①高血圧、月経過多、多量月経の方は使用を避けましょう。
②刺激が強いので、てんかん体質の方、妊娠中は使用を避けましょう。
③多量にもちいるのはやめましょう。
④ホメオパシーの治療中は使用を避けましょう。

 

こころに対する働き

こころを元気にさせ、強い気持ちにさせます。(精神的な疲労、無気力)

 

からだに対する働き

①中枢神経を刺激し、脳を活気づけます。
②痛みを鎮める作用があります。(リウマチ、筋肉痛)
③肺への強壮作用があります。(風邪、カタル)

次は、レモンについてお伝えします。レモンは、私たちの生活に身近で、誰もが知っている果実です。紅茶にレモンの輪切りを浮かべたり、料理のソースや味のアクセントにも使いますよね。さて、アロマではレモンはどんな働きがあるのか??詳しく見ていきましょう。

 

 

レモン

柑橘系の香りは、頭の中がスッキリした感覚になる精油です。レモンもその1つ。レモンは、血流を良くする作用やカラダを温める作用もあります。私が冷え性改善にもオススメする精油です。血液をさらさらにし、体をアルカリ体質に傾ける精油です。生活習慣病の予防にはかかせません。

オンラインアロマレッスン講座・冷え性改善レモン

レモンの知識

学名: Citrus Limon
科名: ミカン科
栽培場所: イタリア、フロリダ
抽出部: 果皮
抽出方法: 圧搾法
オイルの香り: フレッシュで鋭いかんきつ系の香り

注意事項

① 敏感肌を刺激することがあります。
② 使用後に日光に当たるのは避けましょう。ローション塗布後、5,6時間は日光に当たるのはやめましょう。

 

こころに対する働き

心を落ち着かせ、新たな気持ちにさせます。
頭脳明晰化作用があります。

 

からだに対する働き

① 赤血球、白血球を活性化させます。(貧血)
② 消化器のトラブルに役立つ精油です。(食欲不振、むかつき)
③ 殺菌消毒作用があります。(風邪、虫刺され、傷全般)

 

レモンの香りは若い人から年配の方まで幅広く好まれる香りです。あらためてレモンの知識を見ると、健康によい作用がたくさんありますよね。

次は、この精油たちをどのように私たちの生活に簡単に楽しむことができるのか??その方法についてお伝えします!


簡単にアロマを楽しむ方法

精油を選んでも、アロマを楽しむ方法が分からない・・・そんなあなたに、アロマを簡単におうちで楽しむ方法を2つお伝えします。

 

ディフィーザーがオススメ

 

アロマセラピーを簡単に楽しむ方法の1つにアロマディフューザーがあります。アロマディフューザーは、雑貨店や家電量販店などでお手軽に購入できます。これから冬に向けて、どんどん乾燥が進んでくるので、アロマディフューザーは、乾燥対策にとてもオススメです。

使い方は、ディフーザーに最大5滴ほど精油を垂らし、部屋中もくもくと拡散させます。

はじめてアロマを使う人は、1~2滴からはじめてみてください。長時間使うことはオススメしません。適度な換気を心がけましょう。

 



身近な物を使う

ディフューザーがない、もっと簡単にアロマを楽しむたい人にオススメの方法です。

ティッシュペーパーに精油を2~3滴たらして枕元やデスクの上に置くだけで香りが拡散します。私は、集中力を高めたい時、ローズマリーを使っています。この方法だとお手軽に外出の時でもアロマを楽しむことができます。

もう1つの簡単な方法は、カップを使う方法。カップの中にお湯を入れてます。そこに精油を2~3滴たらします。そうするとカップの湯気でよい香りが楽しめます。間違えても、その精油の入ったお湯を飲まないように気をつけてくださいね!

今日は、【ローズマリー】【レモン】の精油の特徴と簡単にアロマを楽しむ方法についてお伝えしました。

楽しいアロマライフをお過ごしください。