【アロマ初心者向け】精油の使い方2

こんにちは。アロマで美と健康を手にいれる秘訣 アロマセラピストSeikoです。

今日は、精油の使い方について詳しく見ていきましょう。

Seiko

精油とは、何かをお伝えしましたが、今日は、精油についての注意事項についてお伝えします。

ウサ子ちゃん

精油の使い方は、わかったけど、精油の注意事項があるんだね~安全にアロマセラピーを楽しむためには、必要だね!!

精油を購入するときの注意点

①光、熱、空気によって劣化するので、遮光ビンに入った精油を購入する。

②成分添加、除去など加工されていない100%純粋で天然の精油を使用する。

③ポプリオイル、フレグランスオイルと精油を間違えないこと。

 

☆精油の保存と管理

●精油を箱に入れて直射日光と湿度を避け、冷暗所に保管する。

開封後約1年以内を目安に使い切る。ものにより半年以内のもの、2~3年もつものもある。

●子供の手の届かない場所に保管する。

●精油を基材とブレンドしたものは、1~2ヶ月以内に使いきる。

●プラスティックや容器やゴムのスポイトは、精油で溶けてしまうことがある。

●精油は引火性。火気に注意する。

 

Seiko

健康状態や精油の特性により、アロマセラピーが出来ない場合があります。

特に、妊娠中や出産後、皮膚トラブルがあるとき、

病気のときは、精油の使い方に特に注意してください。

わからないことや心配事がある場合は、事前に医師やアロマセラピストに相談するようにしましょう。

 

ウサ子ちゃん

精油の扱い方には注意事項がいくつかあるんだね~

個人の体調や基礎疾患などで、使える精油があったりするので、

かかりつけ医に相談することが大事なんだね。

香りって、カラダや心に影響があるって、本当?

 

Seiko

香りって、脳とのしくみに深い関係があるの。

さっそく見ていきましょう。

香りは、一瞬で心身をシフトする

アロマセラピーのメカニズムは、嗅覚と脳のしくみと深い関係にあります。

香りは一瞬で心身をシフトする力を持っています。

香りの刺激が脳に伝わるまでの時間はなんと0.2秒以下です。

香りの刺激が伝えられる脳の部位と快・不快を感じる部位は大変近いので、

香りによって人の気分は、左右されていることがわかっています。

だからよい香りを嗅いだ時には、リラックス効果が高まったりするのですね。

アロマセラピーの作用

アロマセラピーには、3つの作用があります。

こころ、そして皮膚に働きかけます。詳しく見ていきましょう。

 

こころに対する働き

精油を嗅ぐとセロトニン、アドレナリンなどが分泌されるといわれています。

これらは、多幸感情緒の安定心を活気づける

鎮静などの効果をもたらす脳内の神経伝達物質です。

香りによって刺激される大脳辺縁系、視床下部、下垂体といった脳の部位は、

情動記憶本能行動食欲

睡眠欲自律神経系や内分泌系の働きをコントロールしています。

これらは心の影響を受けやすく、

感情が安定していると円滑に働き、病気になりにくいことがわかっています。

心地よく、気持ちが休まる香りを選んでみょう!

 

体に対する働き

精油成分には、免疫系を強化して体がウイルス細菌と戦う力を高めるます。

そして血液やリンパ液の流れを促す、腎臓や肝臓、胃などの

体の各器官を刺激して働きを向上させるなどの効果が知られています。

トリートメントそのものにも同様の効果と筋肉の緊張を和らげ、痛みを軽減する効果があります。

 

皮膚に対する働き

精油成分には肌の調子を整え、スキンケアに役立つものが多数あります。

殺菌消毒作用もあるため、ニキビや傷のケアにも使えます。

好きな香りで心地よさを感じ、リラックスすると、

血管が拡張し、同時にトリートメントによって血流が促進されます。

結果的に皮膚の新陳代謝の活性化につながります。

 

 

Seiko

香りで気持ちがリラックスしたり、病気の予防になったりと、いろいろな働きが香りにはあるのです!

是非みなさまも香りの作用を上手に取り入れて、アロマライフを楽しみましょう。